• HOME
  • 病院案内
  • 来院される皆様へ
  • 医療機関のみなさまへ
  • 診療科のご案内
  • 募集案内

救命救急センター

救命救急センターの取り組み

救命救急センターの紹介

仙台市立病院救命救急センターの特徴

当センターは約100万人を有する仙台市において、3次救急の一翼を担っており、主に仙台市内の南東部から多くの救急車、救急患者を受け入れています。

当センターの特徴としては、当直に小児科医を配しており、24時間365日小児の救急患者への対応が可能である点です。また、同様に産婦人科医も独自の当直体制を組んでおり産科及び婦人科系疾患に対しても24時間365日の対応が可能になっています。当然、内科系及び外科系についても各科の専門医との協力体制の下、当直医を配置しているため、あらゆる疾患の救急患者に対して総合的に高度な専門的医療の提供が可能です。

また、当センターの横には仙台市消防局の“仙台市救急ステーション”が設置されています。救急ステーションには高度処置救急隊(ドクターカー)が配置されており、ドクターカー出場事案が発生すると、当院の医師が同乗し消防局の救急救命士とともに現場に急行して傷病者の救命活動にあたっています。

 

 沿革・施設概要
・沿革
  
年月 事項
昭和39年12月 救急病院として告示
平成3年4月 救急センター開設(病床数36)
平成14年4月 救急センターを救命救急センターに名称変更
平成17年4月 仙台市消防局との連携による“高度処置救急隊”(ドクターカー)の運用開始
平成27年4月 救命救急センターに救急科を設置
 
 ・施設概要
開設日  平成3年4月24日
外来規模 救急初療室数  5室
 診察室数  10室
 観察ベッド数  4床
病棟規模(病床数)  集中治療用病床数  16床
 救急用一般病床数  24床
 
診療実績

※ただいま準備中です

 
 診療体制
・対応時間

年中無休24時間診療体制

・対象患者

救急医療を必要とする重篤な救急搬送患者を主とする(救急車により搬送された患者、他の医療機関から紹介された患者、その他状況に応じて治療を必要とする患者など)

・医師の体制

○平日日中

救命救急センターの医師が主に診療。必要に応じて各科の専門医と共同で治療を実施。 

○平日夜間・土日祝日

内科系、外科系、小児科、産婦人科の4部門において日当直体制を構築。内科系、外科系については各科の協力のもと、原則として医員以上の医師、後期研修医、初期研修医による3名体制による日当直体制を構築。小児科は原則として医員以上の医師と1~2名の研修医による当直体制を構築。 

 

ドクターカー

“ドクターカー”という言葉はその定義が曖昧であり、『医師が乗って現場に出動する自動車』(出典;大辞泉)という点では共通しておりますが、その運用形態は様々です。
仙台市のドクターカーは、仙台市消防局が当院敷地内に設置した“仙台市救急ステーション”に配備された“高度処置救急隊”のことを言います。仙台市消防局の指令課に119番通報があり、ドクターカー出場事案と判断されると当センターにも仙台市消防局より連絡が入り、当院医師が同乗した上で仙台市救急ステーションよりドクターカーが現場に急行する、というシステムになっています。
そのため、ドクターカーについては、原則的に出場事案のほぼ全てが緊急を要する事案であり、非常に緊迫性の高い運用となっています。それと同時に、緊急事案に対して迅速な救命処置が可能な運用形態でもあるため、傷病者の救命の可能性も高く、医師としては非常にやりがいを感じる運用形態でもあります。
また、ドクターカーは単独の傷病者発生事案だけではなく、多数傷病者発生事案にも出場します。その際、同乗する医師は現場でのトリアージを担うことになり、救命現場においてより迅速かつ効果的な救命活動にも寄与しています。
 

DMAT(災害派遣医療チーム)

当院は平成18年6月にDMAT指定医療機関として宮城県に指定されています。DMATとは、自然災害(大地震等)、人的災害(列車事故等)を問わず、大勢の傷病者が発生し、通常の救急医療体制では対応が不可能と思われる事態が発生した際に、直ちに災害現場に急行し、現場での完結型医療を展開するために結成されるチームのことです。DMATは原則、医師、看護師、連絡調整員等により構成された5名が1チームとなり、現地の病院や消防などと連携し医療活動に従事することになります。
当院には現在DMATが2チーム編成されており、過去3回(平成19年新潟県中越沖地震、平成20年岩手・宮城内陸地震、平成20年岩手沿岸北部地震)災害現場等に派遣しています。


認定看護師

医療が高度化・複雑化する中、看護職についてもより高度な知識や技術を持った人材の育成が求められています。
当院は、高度救急医療に対する市民からの負託に応えるべく救急領域に係る認定看護師育成に力を入れており、「救急看護認定看護師2名」「小児救急看護認定看護師1名」「集中ケア認定看護師1名」を配置しています。これらの認定看護師は救急医療の最前線で活躍しており、時代に即応した安全・安心な高度救急医療の提供に貢献できるよう努めています。
  

市民に向けた取り組み

当院では、救命率向上に寄与すべく広く市民に対して“救急蘇生講習会”を開催しています。
心肺停止状態で倒れた人を助けるためには、119番通報をするとともに、救急車が到着する前にそばに居合わせた方が一秒でも早く心肺蘇生法(胸骨圧迫)を行うことが必要です。講習会では当センタースタッフが中心となり、市民に対して、AED(自動体外式除細動器)の使い方や胸骨圧迫による心臓マッサージのやり方を教えています。※“救急蘇生講習会”は不定期開催です。開催日等についてはその都度当ホームページの“お知らせ”にてご案内しております。

 

教育・研修について
・院内職員向けの各種講習会(BLS、ALS等)

院内職員に対する救急医療の普及啓発並びに技術向上のため、各種の研修を行っています。主な研修は以下のとおりです。

○BLS (basic life support)
救急医療へのファーストステップとして、医師、看護師のみならず事務職員も含めた当院全職員を対象として実施しています。

○ALS(advanced life support)
BLS修了者のうち医師や看護師を対象とし、より高度な救命処置等について講習しています。

○PTLS(primary-care trauma life support)
主に医師を対象とし、毎月1回外傷の初期診療に関する勉強会を開催しています。勉強会の主な内容は下記のとおりです。
 

【平成22年度院内PTLS勉強会テーマ ※抜粋】

テーマ 講師(担当診療科)

「上気道の管理、急速導入法」

救命救急部医師
JATEC実習  
メディカルラリー報告 メディカルラリー参加者(後期研修医)
「胸部外傷」 外科医師
「頭部外傷」 脳神経外科医師
 
 ・症例検討会の開催

当院において実際に発生した症例等をもとに、各自の医療技術・知識の向上や今後の様々な診療に活かすために毎月1回症例検討会を開催しています。症例検討会の主な内容は下記のとおりです。


【平成22年度救命救急センター症例検討会内容 ※抜粋】 

テーマ 報告者
「来日2年後に再発した3日熱マラリアの1例」 内科医師
院内虐待対応チーム(ACST)の紹介-虐待を疑ったら、まずどうする?-」 救命救急部医師
「Septic Cardiomyopathyの1例」 小児科医師
「論文の読み方(その1)だまされないために」 神経内科医師
「学会プレゼンのコツ」 救命救急部医師

 

・外部講師の招聘

国際的な視野を持った医師を育てるため、海外の先進の医療機関等から医師を招聘し、当院の若手医師(研修医等)を対象とした救急医療等に関する研修会を開催しています。
例年1週間程度の期間でもって数多くの研修を行い、医療技術の向上につなげてもらっています。なお、ここ数年招聘している医師は下記のとおりです。

研修開催(招聘)年月 招聘医師名
平成26年12月1日~12月5日 Dr.Mclaughlin,Dr.Sarangarm,Dr.Norii
平成25年12月2日~12月6日 Dr.Mclaughlin,Dr.Sarangarm
平成24年11月26日~11月30日 Dr.Crandall,Dr.Norii
平成23年10月24日~10月28日 Dr.Mclaughlin,Dr.Braude
平成22年9月27日~10月1日 Dr.Mclaughlin

 

・メディカルラリーへの参加

メディカルラリーとは、医師、看護師、救急救命士等により構成された医療チームが、様々な状況設定のもと特殊メイクを施した模擬患者を診察して、技術と知識の正確さと迅速性を競う技能コンテストのことです。日本では平成14年に大阪(千里)で初開催されたのを皮切りに、現在は日本各地で行われています。
当院も、救命救急センターを有する病院として、救急医療技術向上のために、仙台市消防局の救急救命士とともに積極的に参加するようにしており、山形県で開催される“山形メディカルラリー”には毎回参加しています。
メディカルラリーは技能コンテストとして日ごろの成果を発揮する場であるとともに、救急隊と医療機関が合同で参加するため、実際の救急医療現場の指揮命令系統を再認識する場にもなります。また、他の医療機関と競うことにより、一層高いレベルの技術の習得にもつながります。
 

消防機関との連携

上記の“ドクターカー”や“メディカルラリー”でも一部説明しておりますが、当センターは消防機関(特に仙台市消防局)と綿密な連携を図っており、消防・病院が一体となった形で地域の救急医療の向上に努めています。
ドクターカーの運用やメディカルラリーへの合同参加のほか、救急救命士の教育のための病院実習も受け入れています。また、メディカルコントロールにも参画しており、救急隊員に対する指示、指導・助言、合同の事後検証の実施などを行い、より高度な救急業務実施体制の構築に寄与しています。(※メディカルコントロールとは、医学的観点から救急隊員が行う応急処置等の質を保障することを言います。)

 

来院される皆様へ
募集案内
臨床研修医募集
職員募集
BFH 赤ちゃんにやさしい病院に認定されました
交通のご案内
新・仙台市立病院
東日本大震災に関する当院の対応について