管理者メッセージ
市民みなさまへ
コロナに打ち克つために ~市民の皆さまへ、年末年始のお願い~ |
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私たち仙台市立病院スタッフは、これまでコロナウイルス感染症やその他の疾患に罹患した患者さんに必要な医療を確実に届けようと、医療体制の維持に努めてまいりました。この間、多くの皆さまに支援物資やお手紙などの温かいご支援をいただき、たいへん励みになりました。心から御礼申し上げます。
残念ながら、新型コロナウイルス感染症はさらに拡大する傾向にあります。感染リスクも日々高まり、いつ誰が感染しても不思議ではありません。感染者、特に重症者が増えると、救急医療やその他の疾患の治療にも大きく影響することから、私たちは仙台の医療体制が限界を迎える日も近いと強い危機感をもっています。
この一年、皆さまも私たちも多くの我慢を強いられてきました。年末年始も例年とはまったく違った風景になってしまいました。しかし、コロナに打ち克つためには、私たちスタッフはもちろん、皆さまの「感染をこれ以上広げない」という強い意志が何よりも大切です。医療体制を守り、皆さまの命を守るためにも、一人ひとりが「マスク着用」「まめな手洗い・手指消毒」「3密を避ける」「会食は少人数で」「感染拡大地域への不要不急の外出は控える」などの感染対策を行っていただきますよう、深くお願いいたします。
来年は、皆さまに穏やかな日々が訪れますことを、心からお祈りいたします。
令和2年12月25日
仙台市立病院
仙台市病院事業管理者
亀 山 元 信