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令和元年7月にお寄せいただいた「患者さんの声」から


<患者さんの声>

 6月13日の◯◯医師の説明では「小脳に腫瘍が2個あり悪性リンパ腫疑い」「余命はわからない」と言われた。治療について一般的な話はしたが、実際の検査結果などを基にした具体的な説明はない。終末期医療を受ける際のメリットやデメリット等についての説明もない。終末期医療でも可能ならば白内障の治療をしたいと話したら、先のない人に治療が必要かと言われた。終末期医療の受け入れ先の病院はわからないと言われ、具体的な病院名は出てこなかった。治療を希望したので、宮城県立がんセンターへの転医が前提の話となった。◯◯医師は宮城県立がんセンターが名取市にあることを知らなかった。後で確認した説明した内容の書面には転医が難しいので終末期医療が適当だと書いてあり、話した内容と違っていたので話が違うと言ったら「言った筈だ」と言い訳をした。宮城県立がんセンターへの転医が難しいなら、かつて家族が仙台医療センターで悪性リンパ腫の治療を受けたので、仙台医療センターへの転医をお願いすると「17年前の話だから今はその診療科もなく先生もいないかもしれない」と言った。(今も診療科はあり医師もいる)

 6月17日に再度、説明を受けたが13日とほぼ変わりのない曖昧な内容だった。「~と思う」のみ。終末期医療の病院については「これから探す」血液検査や体のMRI検査結果についての説明はなかった。宮城県立がんセンターの△△医師の意見は。高齢者のがん治療についての一般的な意見にしか思われなかった。仙台市立病院脳神経外科の他の先生の意見について伺うと「みんなも言っている」の一言だけで具体的な話はなかった。

 6月26日精神科の主治医が耳鼻科に診察依頼し、腫瘍の影響により声帯部分の麻痺が進行していると診断を受ける。

 6月27日に仙台医療センター脳神経外科□□医師のセカンドオピニオンを受けた。診断は「小脳の悪性腫瘍で悪性リンパ腫の可能性が高い」腫瘍は2個ではなく1個である。精神症状も安定しているので、治療適応である。専門医の宮城県立がんセンターの△△医師の治療を受けるべき。△△医師は画像等を見ていない可能性もある。このまま治療しなければ、腫瘍による喉の麻痺からくる誤嚥性肺炎または呼吸困難で余命は1~2カ月である。仙台市立病院脳神経外から仙台医療センター脳神経外科への受け入れの可否について問い合わせた形跡はなかった。精神科の◇◇主治医からも情報提供していただいたのでセカンドオピニオンの結果を2通いただいた。

 この結果を精神科の◇◇主治医から◯◯医師に伝えてもらったところ「仙台医療センターと同様に家族が宮城県立がんセンターの△△医師からセカンドオピニオンを受けてください」と言われた。検査から3週間近くになるが腫瘍の治療も終末期医療もどちらも進んでいない。この言葉をどう捉えればよいのか。このまま喉の麻痺が進めば命を落とすリスクも高くなっていく。治療適応ならば一刻も早く治療を受けさせたいと願っているのに。

 精神科病棟の◇◇主治医と看護師さんたちの適切な対応と手厚い看護で入院当初よりも随分と元気になった。車いすにも乗れるようになり、意思の疎通もはかれている。◇◇主治医と精神科病棟の看護師さんたちにはとても感謝し、有難く思っている。仙台医療センターのセカンドオピニオンの際にはケースワーカーの××さんに対応してもらい、お蔭様で話がスムーズに進んだ。現在は宮城県立がんセンターの転医についても対応してもらっている。本来ならば医師がやるべきことではないのか。それとも、患者の家族が治療可能な受け入れ先の病院を探し自ら対応しなければならないものなのか。

 検査の結果と理論の根拠に基づいた明確な説明ができない技量も浅く、その場しのぎの話しかできない倫理観の薄い医師がひとりで診療を担っていることについて大きな不安を感じている。

 これらの一連のことについて仙台市立病院としての見解を伺いたい。

<院長からの回答>

 このたびは、当院での治療にあたりご不快な思いをお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

 担当医の病状等に関する説明につきましては、患者さんやご家族の方に不十分であると感じさせる部分があり、結果として、治療に関して不安や納得できない気持ちを感じさせてしまうこととなってしまいました。この点につきまして、深くお詫びいたします。今回の件を受けて、当該医師には、患者さんやご家族に対してより細やかな病状説明を行うよう指導したところです。

 他の病院への転医につきましては、患者さんの状態等を踏まえつつ、状況に応じて医師や医療ソーシャルワーカーが紹介先の病院との調整を行う流れとなっておりますが、その可否につきましては、当院の判断だけで決定できるものではなく、紹介先の病院における患者さんの受け入れ状況やベッドの空き状況、患者さんに治療適応があるかどうか等を含め、紹介先の病院で転医が可能であるかどうかを検討していただいております。そのため、仮に患者さんやご家族からご希望があったとしても、すぐに転医が可能となる訳ではなく、紹介先の病院との相談や調整等に多少なりとも時間が必要になってしまうことから、この点につきましてはご理解を賜りたく存じます。

 今後は、より一層、患者さんに寄り添った懇切丁寧な対応を心掛けて参りますので、何卒ご容赦を賜りますよう、お願い申し上げます。


ご意見ありがとうございました

 

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