平成29年11月にお寄せいただいた「患者さんの声」から
<患者さんの声>
先日は子供が入院し、大変お世話になりました。
少し、気になることがありましたので投稿させていただきます。
親が面会に来た時、看護師から『おばあちゃん』と言われ、違和感を感じました。うちではそのような呼び方をさせていないので慣れないのもありますが、子供にとっての『おじいちゃん、おばあちゃん』であって、看護師からそう呼ばれると気分が悪いと言われました。
おそらく、皆さんにそうしているのかとは思いますが、個々で呼び方は違うし、捉え方も違うので、不快に思われない呼び方をしていただきたく思います。
あとは、家族に頼りすぎの部分が多いと思います。
慣れない子供の入院生活で疲れている上に、24時間付き添いは辛いです。親に交代してもらうにも、子供と同じベッドで寝たり調乳、授乳まで全て家族となると負担が大きく交代なんて頼めないですよね?
ナースコールも受話器ごしに伝えるのもどうかと。他の病院ではナースコールがなったらとりあえず病室に来てくれます。そこで顔を見ながら用件を伝えていたので違和感がありました。
どうにかなりませんか!感染症があるなら仕方ないですが、大部屋でもそうだと…。
子供が入院してる時点で不安はいっぱいです。神経も敏感になっているので、言葉使いにはもっと気を使ってもいいとおもいます。
<院長からの回答>
このたびは、看護師の対応によりご不快な思いをお掛けしてしまい、大変申し訳ございませんでした。病院という慣れない環境での入院治療となり、お子様はもちろん、ご家族の方の疲労・不安も大きい中、少しでも安心して治療を受けていただけるような配慮ができず、深く反省しております。
まず、ナースコールについては、ご指摘いただきましたとおり、ベッドサイドでご用件をお伺いすることが基本であるため、改めてスタッフへの周知及び指導を行いました。
次に、入院中のご家族の負担については、お子様に安心して治療を受けていただくため、ご家族の方にはご協力をお願いしているところですが、家庭ごとの事情に応じて、可能な限りご家族に負担がかからないよう配慮させていただいております。今回は、この点についての説明が不十分であったと考えられるため、十分な説明を心掛けるよう、スタッフ内で再確認しました。今後、当院にご入院される際にお困りの点やご心配な点がございましたら、遠慮なくスタッフにご相談いただければ幸いです。
最後に、祖父母の方へのお声掛けの方法については、患者さんごとに家族構成や背景も様々でございますので、入院されているお子様との関係性を考慮した呼び方でお声掛けするよう配慮して参ります。
今後は、より一層、患者さんに寄り添った対応を行えるよう心掛けて参りますので、何卒ご容赦を賜りますよう、お願いいたします。
<患者さんの声>
私は0.01の強度弱視者です。この一カ月あまり診察、検査、結果を聞きにと、5回ほど仙台市立病院を受診いたしました。
ABCなどのブロック表示は、私の見え方でもはっきり視認することができとてもわかりやすいです。
男性用トイレ内にある、各種手すりは黒で統一されており、とても使いやすいです。
1階入口近くにあるひろびろトイレに音声案内があることを知り、利用しました。開くボタンを押すと室内がパッと明るくなりますが、どこからも音声は聞こえてきません。
せっかくの音声案内が全く意味をなさないのです。
ドアが開き、パッと明るくなったときに音声が作動するよう変更していただければ視覚障がい者が安心してひろびろトイレを利用することができるのです。
ご検討どうぞよろしくお願いいたします。
<院長からの回答>
このたびは、当院の設備に関してご不便をお掛けしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
1階エントランスに設置されているひろびろトイレにつきましては、音声案内装置が設置されており、センサーにより自動で音声案内が流れる仕組みとなっております。
今回のご指摘を受け、音声案内装置の確認を行いましたところ、故障により音声が流れない状態となっており、現在、修理を行っております。そのため、修理完了までは引き続きご不便をお掛けしますが、何卒、ご理解を賜りますようお願いいたします。
<患者さんの声>
とても寂しいので書きます。
職員の方に(各受付・看護師・駐車場係)病院のことを(受診に当たって、どちらへ行けば良いのか・この書類はどちらへ提出するのかetc)聞くと、ここではわかりません、それは知らないですと一発回答です。
忙しそうでもなく、並んで待っている客が居るでもないのに、なんと冷たい切り捨て対応。
又、旧病院時代の何も余計なことはしない空気感に戻ってしまったのでしょうか。慈愛のある患者対応をお願いしたいです。
<患者さんの声>
看護師さんで本当に患者と患者家族を思って優しく接してくれた人は、1人だけでした。
看護師さんも大変かと思いますが、1番辛いのは患者と患者家族です。
<患者さんの声>
子供が救急車で搬送されました。診察などは別に何も問題なく良かったと思います。ただ、診察終了して、そのまま受付待合室に行って下さいと言われた時はどうかと思いました。
小児の熱性けいれんだろうとのことでした。けいれん薬の坐薬を使用してもらった娘を抱っこして待合室で待っていましたが、薬と夜間だったこともあって寝ている娘をベンチで抱いて待たせるのはどうかと思います。けいれんの薬は使用してましたが、ベンチに寝かせて会計、薬の受け渡しができるとでも思ってるんですかね?会計の薬剤師さんは来てくれたから助かりましたが、まともじゃないと思いました。採尿するといってつけてたパックもそのままで、外していいか聞くといいですとだけで、外しにくるわけでもない。自分でやったことはきちんと自分で処理しに来いよと思いました。
<患者さんの声>
診察予約は何の為に予約する必要があるのか。
9:00~9:30予約しても、結果、診察室へ呼ばれるまで約2時間待つ。診察室前で2時間待つならば、朝9:00からの予約する意味があると思えない。
診療内容によって順が変わるにしても、時間帯で◯人診察する人数の枠があるものだが、9:00~9:30の予約で2時間待ちなら、2時間も待たせるほどの人数を予約しなければいい。そのあとの時間帯の予約になると午後~夕方まで待たされそうで、2度と利用したくない。駐車場代もムダになる。
<患者さんの声>
整形外科の先生方、看護師長さんはじめ看護師さんの温かい看護と治療のおかげで、ようやく退院することができました。大変ありがとうございました。6ヶ月余りの入院生活でしたが、日常を共にする看護師さん、補助さんとは共に笑い、時には涙し、元気づけられるなど、メンタル面でとても救われました。主治医の○○先生には困難な病いの私を引き受けて下さり大変感謝しております。又、入院中に新たな病気が見つかり、早急に治療していただいた事大変ありがたいです。いつもサポートしていただいた各科の先生方、リハビリ室の皆様ありがとうござました。個室なのでゆったりとした時間が保て、必要なものをパソコンでネットショッピングもでき、とても助かり、個室を選んで良かったと思っています。
いい出会いができ、いろいろ学ばせていただきました。お礼申し上げます。
<患者さんの声>
◯日に初めてこちらの病院に入院しました。下の入院案内総合の方では24h点滴と言われ、尿とかどうするのか?とても不安のまま入院しました。実際は1hだけと言われ、下の方の言い方にはまず嘘つかれたんだと思いました。ちゃんと入院の患者には説明をして頂き、不安のない入院生活をさせて下さい。
部屋(個室でしたが)説明も特になく、点滴終えてからシャワー入りますか?聞かれたので「ハイ」と言うとビニールまかれ、手に汗をかき熱くなってきたため、取って下さい言うと、えっ?17時(日中までに入って下さい!!)聞いてませんが…夕方(夕食後に入る予定が…意味不明)
部屋に入った際には、一通り説明するのが普通じゃないですか??入院前からの不安に、入院中の不安にはかなり疲れ、ストレスになり、夜も寝れない位でした。新しく出来たばかりで、とてもキレイなのに、説明がされてないと信用を失いますよ!二度と入院したくないと思いました。
患者から聞かれる前に、入院生活を楽しく不安のない生活出来ることを考えてほしいです。
宜しくお願いします!!
<院長からの回答>
このたびは、当院への入院にあたりご不快な思いをお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
まず、総合サポートセンターにおける説明につきましては、患者さんに安心してご入院いただけるよう、医師からの説明の補足や患者さんの疑問点に対するお答えについて、丁寧なご説明を行うよう心掛けております。
今回の件につきましても、ステロイドパルス療法の実施に伴い、個室へご入院いただくことや点滴を実施することについてはご説明させていただきましたが、職員の説明が不十分であり、○○様にご心配をお掛けしてしまいました。
今回の件を踏まえ、患者さんに安心して入院療養していただくために十分な説明を行うよう、職員内で共有したところです。
また、病棟におけるシャワーの入浴時間につきましては、17時以降は看護師の人数が少なくなるため、入浴中の転倒や急変に備えて、4床室・個室を問わず、看護師の人数の多い17時までにご入浴いただいております。このことについては、通常、入院時の病棟案内の際に、病棟の看護補助者から患者さんにご説明させていただくところですが、今回はこの説明がされておりませんでした。そのため、点滴終了後に入浴の声掛けをした看護師も、この説明がされているものと認識し、声掛け後すぐに入浴するという前提で対応を行ってしまいました。
今回の件を受けて、患者さんへの病室等の利用方法に関する基本的な説明を徹底すると共に、不安を抱えて入院される患者さんのお気持ちを考え、配慮することができるよう、患者さんの声をしっかりと傾聴して対応を行っていくことを、病棟内の話し合いで確認したところです。
今後は、より一層、患者さんに寄り添った懇切丁寧な対応を心掛けて参りますので、何卒ご容赦を賜りますよう、お願い申し上げます。
<患者さんの声>
16時30分頃来院、当方仙台に来て2年半、初めて病気になった。発熱40度、病院が近所で思いつかず市立病院ならと訪ねたが、警備室の年寄2人は超感じ悪くやっつけ仕事で入口を教えてもらったが、救急入口ではインターフォン押せと書いてあるのに「どちら様ですか?」「救急です」「どちら様ですか?」と2回3回押問答。めちゃめちゃ感じ悪く風邪くらいでここに来るなと言わんばかりの対応。後々聞いた所、重症の患者さん優先はわかるが、市民に対してのサービスの質の向上をもう少し考えてはどうか?
事務方の処理能力、対応力ゼロ。患者がどれだけ待っていようとも自分の仕事優先?全く患者が減らない。
<院長からの回答>
このたびは、当院職員の対応によりご不快な思いをお掛けしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
警備員につきましては、日頃より懇切丁寧な対応を心掛けているところでございますが、今回の件を踏まえ、より一層丁寧かつ適切な対応を行うよう、改めて指導及び警備員内での周知を行ったところです。
また、救命救急センターの受付職員につきましては、来院された方が事前に連絡のあった患者さんかどうか等を確認する必要があることから、来院された方全員にお名前と病状等をお伺いさせていただいております。
しかしながら、今回の件におきましては、○○様に対してご不快な思いをお掛けするようなお伺いの仕方をしてしまったことから、当該受付職員に対しては、不安なお気持ちで来院される患者さんの立場に立った懇切丁寧な対応を行うよう、改めて指導したところです。
今後は職員一同、より一層、患者さんに寄り添った懇切丁寧な対応を心掛けて参りますので、何卒ご容赦を賜りますよう、お願い申し上げます。
<患者さんの声>
本日、初めて入院患者のお見舞いにいきましたが、帰りに駐車場の割引きがもらえると友人に言われ、帰り際に、総合案内口の方に聞いてみたら、「入る時言われませんでしたか?家族以外には渡せませんけど!」と言われました。あとから、家族には割引き券を渡し、それ以外には渡さない事が分かりました。
何が言いたいかと言うと、11月24日16時くらいに窓口にいたおばちゃんの言い方が、上から言ってきたので、イラッとしました。
具体的改善策を講じて下さい。
ちょっと見てたら、殆どの人に、上からものを言っていました。
<院長からの回答>
このたびは、当院職員の対応によりご不快な思いをお掛けしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
総合案内の役割は、来院された方からの様々なお尋ねに対応することであり、上からものを言うような態度で対応を行うことは、決してあってはならないことでございます。
当該職員には、総合案内の役割を再確認させると共に、いかなるお尋ねに対しても常に懇切丁寧な説明を心掛けるよう、厳しく指導したところです。
今後は、より一層、患者さんに寄り添った懇切丁寧な対応を行うよう心掛けて参りますので、何卒ご容赦を賜りますよう、お願いいたします。