• 来院される皆様へ
  • 診療科・各部門
  • 病院案内
  • 医療機関の皆様へ
  • 採用情報
  • 事業者の方へ

 

 

政策医療の取り組み

当院は、仙台市唯一の自治体立総合病院としての責務を果たすため、一般診療において急性期医療を提供するとともに、救急・感染症・災害・認知症疾患などといった政策的医療の提供に努めております。

救急医療

当院は救命救急センターを有しており、3次救急医療機関として、仙台市内の救急医療の一翼を担っております。
救急医療の中心となる救命救急センターについてはこちらです。

感染症医療

当院は、仙台市内で唯一、感染症病床を有する「第二種感染症指定医療機関」に指定されています。
平成21年度は、新型インフルエンザの発生にともない、仙台市内で唯一「発熱外来」を設置し、新型インフルエンザに対して迅速な対応を行いました。

災害医療

当院は「災害拠点病院」に指定されており、大規模災害が発生した際には拠点医療機関として災害対応にあたることになっています。
万が一、災害が発生した際には、適切に対応できるよう災害時を想定した訓練(大地震発生を想定した災害訓練・災害机上訓練等)を行うなどして、不測の事態への備えを整えています。
また、当院はDMAT(災害派遣医療チーム)指定医療機関にも指定されており、他地域で自然災害(大地震等)が発生した場合や、近隣の地域にて人的災害(列車事故等)が発生した場合は直ちに災害現場に急行し、傷病者に対する医療活動を行う体制を整えています。

DMAT(災害派遣医療チーム)

当院は平成18年6月にDMAT指定医療機関として宮城県に指定されています。DMATとは、自然災害(大地震等)、人的災害(列車事故等)を問わず、大勢の傷病者が発生し、通常の救急医療体制では対応が不可能と思われる事態が発生した際に、直ちに災害現場に急行し、現場での完結型医療を展開するために結成されるチームのことです。DMATは原則、医師、看護師、連絡調整員等により構成された5名が1チームとなり、現地の病院や消防などと連携し医療活動に従事することになります。
当院には現在DMATが2チーム編成されております。