ペイシェントハラスメントへの対応について
【ペイシェントハラスメントに対する基本方針】
当院は、インフォームド・コンセントなどに十分配慮するとともに、院内環境の整備や接遇などの向上を図り、患者さんとの信頼関係の構築に努めていますが、不十分な対応について指摘をいただくこともあり、それらを真摯に受け止めてさらなる改善の取組みに結び付けていく必要があると考えています。
一方、一部の患者さんからは、常識の範囲を超えた要求や迷惑行為にあたるような言動が執拗に繰り返される場面も多く見られるようになり、これらは当院の職員あるいは他の患者さんにとって、診療環境や職場環境の悪化を招くたいへん深刻な問題となっています。
このような迷惑行為は「ペイシェントハラスメント」に該当するものであり、職員の人格や尊厳を傷つけ、病院全体の診療に大きな影響を与える脅威と捉えざるを得ません。当院は、職員の人権を尊重し擁護するために、患者さん等からの声には誠意をもって話を伺いつつも、迷惑行為等に対しては毅然とした態度で、病院全体で組織的に対応し、また法令等に反するものには警察とも連携して対応します。








