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手術センター

概要と実績

手術センターは本院4階に位置し、クリーンルーム1室・感染症対応室1室を含む手術室を8室有しています。平日の定期手術に加え、夜間休日を含む24時間・365日緊急手術に対応できる体制をとっています。
近年の手術件数は2023年度5,455件、うち臨時手術は848件となっています。

麻酔科部長より

仙台市立病院麻酔科は、常勤医10名に、非常勤医、研修医を加え業務を行っています。業務としては、手術の麻酔はもちろんのこと、集中治療、ペインクリニックなど幅広い分野を診療しています。

麻酔においては、患者さんに安心・安全な麻酔を心がけ、安全第一を基本方針として取り組んでおります。現在、術後疼痛にも力を入れており、令和5年度より術後疼痛管理チームを結成しました。硬膜外麻酔や、末梢神経ブロック、鎮痛剤などを使用し患者さんに最適な鎮痛法を提供し、周術期疼痛のサポートを行い、より良い疼痛管理を目指しています。

また、集中治療においては、重症な患者さんや合併症のある患者さんの受け入れを行い、各診療科の先生と協力し診療にあたっています。ペインクリニックでは、帯状疱疹からの神経障害性疼痛、がん性疼痛などの患者さんに対して治療を行っています。

 

亀山麻酔科部長
手術センター科長
救命救急センター副センター長

手術室看護師より

私たちは、手術を受けられる患者様の気持ちに寄り添い、ひとりひとりに合わせた看護を提供するよう心掛けています。皆様が安心して手術を受けて頂けるよう、安全面に十分配慮し、円滑な手術が遂行されるよう援助していきます。気になることや分からないこと、体調の変化など何でも私たちにお話ししてください。

安全への取り組み

誤認防止:患者誤認防止・手術部位誤認防止のため、患者参加型の確認を行っています。手術開始直前には、参加者全員が手を止めて確認作業のみに集中する、タイムアウトを行っています。

体内遺残防止:ガーゼをはじめとした手術材料の数、手術器械の数を数えて記録しています。開腹手術などの場合、術後に手術部位のレントゲン写真を撮影し、体内遺残のないことを確認し、記録しています。

手術を受けられる方へ

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