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ニューメキシコ大学医学部と学術協力及び交流に関する協定を締結しました  

 平成27年10月19日,当院とニューメキシコ大学医学部(the University of New Mexico  School of Medicine,アメリカ合衆国。以下「UNM」と表記)との間で,学術協力及び交流に関する協定を締結しました。

 

 当院が海外の医療機関・大学等と協定を締結するのは,今回が初めてです。

 

 UNMとはこれまでも,毎年度1週間程度UNMより医師を招聘し,初期研修医等に対する研修指導の実施や,当院後期研修医2名をUNMの救急部門へ派遣する等,研修医や教員の相互交流事業を行ってきておりました。

 

 この度の協定締結により,これまでの事業の継続的な推進と,今後の発展的な事業展開が期待でき,当院の医療水準向上に寄与する人材の育成を図ることができるものと考えております。

 

ニューメキシコ大学病院とは?

  ニューメキシコ大学病院は,ニューメキシコ州唯一のレベルⅠ外傷センターを有し,毎年約90,000人の救急患者,450,000人以上の外来患者を受入れるなど,全米でも屈指の施設です。

協定締結の様子 

平成27年10月19日,亀山院長及び救急科の高瀬医員がUNMを訪問し,協定締結セレモニーに出席しました。

 

    

           ※左から,Dr.McLaughlin(UNM救急医学部門主任教授),亀山院長,Dr.Roth(UNM医学部長),

          Dr.Norii(UNM病院救急医)

 

 

                

                 ※列席の先生方との記念撮影(右端が当院救急科 高瀬医員)

 

 

 協定締結を記念して,亀山院長が東日本大震災と当院の災害医療に関するプレゼンテーションを行いました。ニューメキシコ州ではほとんど地震が発生しないとのことで,出席者は驚きと新鮮さをもって聴講されていました。