救命救急センター
診療科の紹介
救命救急センターは年齢や臓器別診療にとらわれない、緊急度・重症度の高い患者さんの入り口となっており、24時間365日体制でその診療にあたっています。また、当院ではドクターカーを運用しており、救急隊と連携した病院前救急医療との接点となっています。受診後はERで治療の方向性を決め、各診療科と協働して治療につなげる役割を果たしています。患者さんにとっては最後の砦になれるよう、若手医師には多くの患者さんから学べる研鑽の場となれるよう努力しています。
診療内容の特徴・特色
当センターは、重症の三次救急患者の受入れを原則としていますが、現実的には、それ以外の患者も多く受診し、多種多様な疾患に対応しています。
受診されるのは、救急車や紹介患者、かかりつけ患者が主となります。常時、CT、MRI、DSAを含めた放射線検査、緊急内視鏡検査が可能で、虚血性心疾患に対する再還流療法、経皮的心肺補助装置(PCPS)、蘇生後の脳低温療法、重症感染症や多臓器不全に対する血液浄化などを駆使し重症患者の治療に取り組んでいます。
その他・お願い・お知らせ
- 受診にあたって
あらかじめ電話での確認をお願いします。緊急度の高い患者さんが優先されること、場合によっては待ち時間が長くなることがありますことをご理解下さい。医療機関からの緊急の患者紹介は医療連携室を通さず、直接ERへお電話下さい。