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新人看護師からのメッセージ

 

不安から安心に

学生時は感染症流行のため病院実習がほぼできませんでした。入職前は、病院実習での経験が少ないことから本当に看護師として働けるのか不安がありました。しかし新人研修の中にコミュニケーションや技術面の研修が設けられており、安心して仕事に入ることができました。その後も、夜間看護や多重課題シミュレーション研修などが定期的に行われ、研修内容が充実しています。また、研修だけではなく、日々の看護業務の中でプリセプターさんや先輩看護師から指導を受け、知識や技術を身に着けています。少しずつ自立してできることが増えています。

学びは楽しい

市立病院は3次救急病院であり忙しいイメージがありましたが、急性期の看護を学びながら常に自分をレベルアップしたいと思い就職先に選びました。入職後はICU病棟に配属となりました。ICUに入院する患者さんは、侵襲が大きい手術後や人工呼吸器使用中、緊急処置が必要であったりするため、先輩看護師と一緒に観察しフィジカルアセスメントをしながら看護にあたっています。多くの知識・看護技術を身に着ける必要があり大変ですが、患者さん・ご家族の方に寄り添った看護ケアにつながるように学びを深めていくことが楽しさにもつながっています。

新人看護婦②

成長できる環境

慣れない環境での仕事は不安と緊張でいっぱいですが、プリセプターさんをはじめ先輩看護師と一緒にケアをしたり話をしながら徐々に馴染むことができました。観察やケアなどその場で一つ一つ丁寧に教えてくれるだけではなく、振り返りのなかでわからなかったことを学んだり気付くことができます。また、悩んだり困った時にはプリセプターさんに相談すると親身に相談に乗ってくれるため、心強い存在です。これからも多くの知識、看護技術を身につけ、先輩方のように冷静にアセスメントし、何事にも臨機応変に対応できるような看護師を目指して努力したいです。

 


新人教育担当者からのメッセージ

新人看護婦③

看護観を深める

私が勤務するICUには昼夜を問わず重症度、緊急度の高い患者さんが入院します。緊急度が高いため、家族のケアも必要になってきます。できる限り患者さんとその家族の思いを傾聴し、患者・家族に必要な看護は何か、どのようにすれば患者さんのニーズに合った看護ができるのかを考えつつ、集中医療分野での看護を日々学び実践しています。私はICUに配属され4年目になりますが、とてもやりがいのある部署だと感じています。以前は小児看護に携わってきましたが、ICUでの学びや経験は、更に私の看護観を深めています。

 

新人看護婦⑤

病棟全体で新人看護師を育てる体制
ICUではプリセプターと教育担当者が中心となり新人教育を進めていますが、部署全体で新人の進捗状況を共有しスタッフ全員でフォローできる体制を整えています。毎月振り返りを行うなど、技術面だけはなく精神面での支援も大切にしています。新人は配属されてから、先ずはベッドサイドで患者さんとコミュニケーションを図りながら、基本的な看護技術を習得していきます。ICUの雰囲気に慣れてもらいながら徐々に受け持ち業務を始めていき、1年後に夜勤に入る事を目標にしています。
新人看護師と共に成長できる
いつもまじめに一生懸命業務に取り組み、どんどん成⾧していく新人の姿を身近で見ていてとても嬉しい気持ちになります。また、日々業務に追われる中でも患者さんに丁寧に接している姿勢は、我々先輩看護師にとっても、良い刺激になっています。新人さんと共に私自身も看護師として成⾧していきたいと思います。

中堅看護師のメッセージ

安心して退院できる支援を目指して
私は循環器内科病棟で勤務しています。入院した患者さんの多くは治療のため、点滴や酸素投与を行います。私たち看護師は入院生活のお手伝いはもちろんのこと、状態変化がないか注意深く観察を行っています。当院には多くの高齢者が入院しています。患者さん、ご家族のこれまでの生活様式を把握し、退院後の生活指導をしていくことが重要だと感じています。患者さんご家族が安心して退院後の生活を送れるように、当院の退院調整看護師やメディカルソーシャルワーカー、地域のケアマネージャーなど在宅での生活をサポートする支援者と連携を図っています。

好きな時間を過ごしてリフレッシュ
休日には、1歳になる息子と一緒に散歩に出かけたり、動物園に行ったりして過ごしています。今までは温泉や沖縄、ディズニーランド等へ旅行していましたが、コロナ禍の現在は自宅のお風呂でゆっくりしたり、子どもが寝た後に動画配信サービスをみたりしてリフレッシュしています。仕事の休憩時間には、密にならないように対策を取りながら話をして、気分転換をしています。

 

地域医療に貢献する
新人のフォローは、先輩看護師である私たち病棟スタッフ全員の役割となっています。分からないことや不安なことがあれば相談してください。救命救急センターを有し、災害拠点病院、地域医療支援病院等の役割を果たしている当院で、一緒に地域医療に貢献しましょう。

 


ママさん看護師のメッセージ

仕事と育児を両立する

私は病棟勤務ブランク5年、既卒の正職員として就職しました。その時、子どもは1歳3ヶ月でした。当院は、仕事をしながら妊娠・出産し産後もイキイキと働いている看護師がたくさんいます。様々な子育て支援制度があり、自分と家族のライフスタイルに合わせて勤務の相談をすることができます。私は親の協力を得て夜勤も休日勤務も頑張っていますが、子どもが病気になった時はお休みをいただくこともあります。仕事と家庭を両立するための上司と相談しやすい環境があることが、ママさん看護師の支えになると思います。

看護師から母親へ

当院には院内保育所があります。病院近くには大きな広場があり、公園も近いので、子どもが窮屈な思いをすることはありません。私の住む地域は認可保育所の激戦区で、認可保育所の申し込みをしましたが、入所できませんでした。そんな私にとって、院内保育所で子どもを見てもらえることは、再就職にあたり必要不可欠なことでした。先生方も優しく、細やかに保育してくださるので、安心して働くことができます。病院内で保育してもらえるので、仕事が終わったらすぐに迎えに行くことができます。疲れてヘロヘロになっているときの「おかあちゃんおかえり」の笑顔とハグは、一気に疲れを吹き飛ばしてくれます。看護師から母親にシフトチェンジする瞬間です。おかげで、オンとオフの切り替えがうまくできていると思っています。

看護師としても人間としても成長

当院は3次救急医療機関として救急・重症患者の受け入れを積極的に行っています。そのため、昼夜問わず患者を受け入れる忙しい病院です。勉強会や研修も多くあり、多忙な中で多くを学べる環境は、看護師としても人間としても成長できると思っています。楽しいだけではなく疲労困憊で大変なこともありますが、一緒に成長できる仲間がたくさんいます。子育て・仕事を両立させ、成長できる当院で、一緒にがんばりましょう。


スキルアップサポートナースのメッセージ

自分と組織のスキルアップのために
感染管理のスキルアップサポートナースになろうと思ったきっかけは、手術センターで働いていた時に手術分野での感染管理について学んだことです。病棟のICTリンクナースとして活動し、もっと専門的な感染管理について知識を身に着け、自分自身がスキルアップし組織自体のスキルアップにも協力したいと思いました。

当院は感染症指定病院としてCOVID-19患者を受け入れています。その中で私は、病棟の感染管理のサポートをしています。ゾーニングやマニュアルの作成、技術演習を行い、スタッフへ教育を行っています。また、院内研修会等の講師やサポートも行っています。院内感染防止に努め、安全安心な看護を提供できるように努めています。

スキルを身につけモチベーションアップ

専門的なスキルを身に着けて仕事をすることは、自分にとって大きな自信につながります。当院には「スキルアップサポートナース制度」があります。感染管理、摂食嚥下看護、皮膚ケア(褥瘡)、がん化学療法、救急看護、小児看護と様々な分野があり、認定看護師の協力・指導のもと1年間学んだのち、研修担当者になるなどの活動を通して病院内の看護の質向上に貢献できます。ぜひあなたも、興味のある分野を学びスキルアップしませんか。

スキルを発信
感染管理分野のスキルを活用して患者様に安全安心な看護を提供していきたいと思います。病院全体の感染管理のスキルアップにとどまらず、これからも社会情勢の変化に合わせた看護を発信できるように努めます。