看護師採用希望者向けQ&A(R4.4.1現在)【PDF190KB】 |
看護部長あいさつ
看護部は、「最高の笑顔」を持って、患者さんに寄り添う看護を提供することを目指しています。患者さんやご家族が「市立病院に来てよかった」と言っていただけるよう、心の通う看護に努めております。
看護職の「最高の笑顔」を支えるため、ひとりひとりが、やりがいを持って長く働き続けられる職場環境の整備に力を入れています。新人研修や現任教育の充実に加えて、認定看護師資格取得を公費負担で行うなど、キャリアアップの支援も行っています。 さらに、出産後も楽しく働き続けられるよう、院内保育園の開設やワークライフバランスの推進に努めています。 私たち看護職は、チーム医療の要であります。チーム医療の推進役であり、調整役であることを強く自覚し、他職種からの信頼に応え、安心・安全な医療の提供に貢献していきます。 看護部長として、看護職が「市立病院で働いてよかった」と「最高の笑顔」で言える職場を目指して、誠心誠意努めてまいります。 |
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![]() 看護部長 杉本 美枝子 |
看護部理念
私たちは変化する医療ニーズに対応できる看護実践能力を備え、最高の笑顔をもって患者に寄り添った看護を提供します。
私たちの基本姿勢
- 看護倫理に則り、生命の尊厳と人権を尊重します。
- 安全で安心できる看護を提供します。
- 患者・家族・医療チームメンバーと良好な信頼関係を築きます。
- 仕事に対する誇りを持ち、主体的に自己研鑽していきます。
- 仙台市職員として、地域社会に貢献していきます。
看護部目標管理
バランス・スコアーカード(BSC)による目標管理を行っています。
看護体制
1.配置基準 | 「7:1」看護体制 | |
2.勤務体制 | 三交替勤務 | |
3.看護単位 | 16単位(病棟13・外来・救命救急外来・手術センター) |
看護方式
チームナーシング(担当看護師制)
看護職員の教育計画
1.教育理念 | 「私たちは最適な看護が提供できる能力を身につけた看護師を育成します」 | |
2.私たち看護師に求められる能力 |
1)専門職業人としての能力 ②患者個別のニーズに対して、安全で安心できる看護が提供できる能力 ③看護の専門的知識・技術を習得し、根拠を持って看護実践ができる能力 ④多職種と協働し、チーム医療を推進することができる能力 ⑤主体的に学んで自己研鑽し、研究的視点を持ち、新しい看護を創造することができる能力 2)組織人としての能力
①病院の経営理念・運営方針を理解し、看護師として病院経営に参画できる能力 ②患者・家族・医療チームメンバーと良好な信頼関係を築くことができる能力 ③自ら、組織改革を推進することができる能力 3) 仙台市職員としての能力
①病院が社会的役割を果たすために、看護の立場で地域貢献ができる能力 ②災害発生時は、院内・院外の連携を駆使して地域貢献ができる能力 ③コンプライアンス規範を遵守し、倫理観をもって行動ができる能力 |
3.現任教育全体像
4.クリニカルラダー領域別行動目標
○ 感染管理認定看護師 | ○ 皮膚・排泄ケア認定看護師 | ○ 緩和ケア認定看護師 |
○ 集中ケア認定看護師 | ○ がん化学療法看護認定看護師 | ○ 救急看護認定看護師 |
○ 小児救急看護認定看護師 | ○ 摂食・嚥下障害看護認定看護師 | ○ 手術看護認定看護師 |
○ 精神科認定看護師 |
モデル看護師を育成する「スキルアップサポートナース制度」を導入しています。
認定看護師の協力・指導のもと1年間学んでいきます。
- 特定の専門分野に強みを持つ、看護実践モデルを育てる
- 所属部署において看護の質向上に貢献できる人材を育成する
- 個々のキャリアデザインを明確にすることで、仕事に対する意欲を高める
ことを導入の目的としています。
自部署の専門領域の実践や相談、教育を行うだけではなく、研修会等の講師やサポートを行う
など院内で活躍しています。
スキルアップサポートナースになるまでの流れ
スキルアップサポートナースは様々な分野で活躍しています(2019年度現在23名)
⇒感染管理分野・摂食嚥下障害看護分野・皮膚ケア(褥瘡)分野・がん化学療法
救急看護・小児看護分野
看護研究への取り組み
【看護研究について】
当院看護部では、看護の現場における看護研究に取り組んでおります。既存の看護(看護学)の中に新しい知識を付与することで得られた成果を実践に活かし、看護の質向上とより良い看護の提供を目的としております。
看護研究は日本看護協会が制定した「看護研究における倫理指針」に基づき、文科省・厚労省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」なども参考にしながら、個人情報の保護や倫理面には十分配慮した上で実施しております。
【看護研究に使用する情報について】
看護研究の方法には、事前に患者さんやご家族に直接説明を行い同意していただいてから実施する研究の他、診療録等から必要な情報を集計して行う研究などがありますが、いずれの研究であっても、用いるデータは匿名化したうえで使用させていただきます(詳細は「患者さんの個人情報に関するお知らせ」を参照ください)。