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看護師採用希望者向けQ&A(R6.4.1現在)【PDF190KB】

仙台市立病院 認定看護師公開講座 を開催します

地域の看護・介護職のみなさまを対象とした公開講座を開催します。他分野の認定看護師も参加しておりますので、情報共有や交流を深める機会にぜひご参加ください。

  •  日 時  令和6年11月27日(水) 18時30分~20時30分(18時受付開始)
  •  場 所  仙台市立病院3階第2会議室
  •  内 容  「精神疾患がある方との関わり方について」

※詳細・お申し込みはこちらをご覧ください 「公開講座のお知らせ」

看護部長あいさつ


当院は、仙台市唯一の自治体病院として、地域の中核的役割を担う高度急性期病院です。看護部は、最高の笑顔を持って、患者さんに寄り添う看護を理念として、患者さんやご家族が「市立病院に来てよかった」と言って頂けるような看護に努めて参ります。
「寄り添う看護」とはどんな看護であるか日々探究し、変化する医療ニーズに対応できる、広く深い知識と、確かな技術を持ち、チーム医療の調整役として多職種と連携し、患者さんが安心して暮らしていけるように支援していきます。また、看護職員の「最高の笑顔」を支えるため、やりがいを持って長く働き続けられる職場環境の整備に力を入れています。キャリアシップ支援では、新人研修や現任教育の充実に加え、認定看護師資格取得を公費負担で行っています。さらに、出産後も安心して働き続けられるよう、院内保育園の開設やワークライフバランスの推進にも力を入れています。「市立病院で働いてよかった」と思えるよう、看護の喜びと自己の成長が感じられる職場作りに努めていきます。

看護部長・認定看護管理者        佐々木 裕子

看護部理念

私たちは変化する医療ニーズに対応できる看護実践能力を備え、最高の笑顔をもって患者に寄り添った看護を提供します。

私たちの基本姿勢

  1. 看護倫理に則り、生命の尊厳と人権を尊重します。
  2. 安全で安心できる看護を提供します。
  3. 患者・家族・医療チームメンバーと良好な信頼関係を築きます。
  4. 仕事に対する誇りを持ち、主体的に自己研鑽していきます。
  5. 仙台市職員として、地域社会に貢献していきます。

看護部目標管理

バランス・スコアーカード(BSC)による目標管理を行っています。

看護体制

1.配置基準 「7:1」看護体制
2.勤務体制 三交替勤務
3.看護単位 16単位(病棟13・外来・救命救急外来・手術センター)

看護方式

チームナーシング(担当看護師制)

看護職員の教育計画

1.教育理念


「私たちは最適な看護が提供できる能力を身につけた看護師を育成します」


2.私たち看護師に求められる能力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1)専門職業人としての能力
①看護倫理に則り生命の尊厳と人権を尊重し、患者の権利の養護ができる能力

②患者個別のニーズに対して、安全で安心できる看護が提供できる能力 

③看護の専門的知識・技術を習得し、根拠を持って看護実践ができる能力

④多職種と協働し、チーム医療を推進することができる能力 

⑤主体的に学んで自己研鑽し、研究的視点を持ち、新しい看護を創造すること
ができる能力

2)組織人としての能力

①病院の経営理念・運営方針を理解し、看護師として病院経営に参画できる能

②患者・家族・医療チームメンバーと良好な信頼関係を築くことができる能力

③自ら、組織改革を推進することができる能力

3)仙台市職員としての能力

①病院が社会的役割を果たすために、看護の立場で地域貢献ができる能力

②災害発生時は、院内・院外の連携を駆使して地域貢献ができる能力

③コンプライアンス規範を遵守し、倫理観をもって行動ができる能力


3.現任教育全体像 


4.クリニカルラダー領域別行動目標

✨新人看護研修の様子..。゜・✨


クリニカルラダー通信..。゜・✨

57号【看護倫理】

自己の能力開発・維持・向上を前向きに取り組むために、当院の看護の質向上に貢献できるモデル看護師を育成する「スキルアップサポートナース制度」を導入しています。
認定看護師の協力・指導のもと1年間学んでいきます。

特定の専門分野に強みを持つ、看護実践モデルを育てる
所属部署において看護の質向上に貢献できる人材を育成する
個々のキャリアデザインを明確にすることで、仕事に対する意欲を高める

ことを導入の目的としています。
自部署の専門領域の実践や相談、教育を行うだけではなく、研修会等の講師やサポートを行うなど院内で活躍しています。

⇩スキルアップサポートナースになるまでの流れ

スキルアップサポートナースの活動紹介

摂食嚥下(2名)


嚥下ラウンドへ参加しています。部署では、嚥下障害のある患者を把握し、指導されたケアの状況を確認しています。
また、「口腔ケア」「嚥下訓練の方法」の勉強会を行い、スタッフへの指導も行っています。新人看護師対象のポジショニング研修のサポートを行いました。

褥瘡(4名)

褥瘡回診へ参加しています。また、院内研修会での演習や新人看護師対象の研修では、移動介助、スキンケアの演習のサポートを行いました。部署では「記録の入力方法」「褥瘡発生時の振り返り」など勉強会を企画し、スタッフ指導を行っています。
褥瘡に関する知識があり、積極的に予防に取り組んでいます。

救急看護(1名)

部署での新人教育にかかわっています。

また、新人研修「フィジカルアセスメント」で

は演習のサポートを行いました。

小児看護(4名)

部署での勉強会を行っています。また、スキルアップナースが協働して、点滴の固定方法の院内統一を行いました。また、COVID-19のマニュアル作成や対応シミュレーションを行っています。

 

看護研究への取り組み

【看護研究について】

当院看護部では、看護の現場における看護研究に取り組んでおります。既存の看護(看護学)の中に新しい知識を付与することで得られた成果を実践に活かし、看護の質向上とより良い看護の提供を目的としております。

看護研究は日本看護協会が制定した「看護研究における倫理指針」に基づき、文科省・厚労省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」なども参考にしながら、個人情報の保護や倫理面には十分配慮した上で実施しております。

 

【看護研究に使用する情報について】

看護研究の方法には、事前に患者さんやご家族に直接説明を行い同意していただいてから実施する研究の他、診療録等から必要な情報を集計して行う研究などがありますが、いずれの研究であっても、用いるデータは匿名化したうえで使用させていただきます(詳細は 「仙台市立病院個人情報保護方針」を参照ください)。