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感染対策室

部門の概要

1.      病棟における感染症発生を速やかに確認し、感染源や感染経路を把握した上で、早急に対策を
    講ずること。

2.      各種病原微生物の分離状況を把握し現場へ周知すること。

3.      感染防止対策に対するコンサルトに応じ、指導及び評価すること。

4.      院内を定期的にラウンドし、感染防止対策の指導を行うこと。

5.      院内感染対策マニュアルの作成と更新を行うこと。

6.      患者の安全な療養環境の確保に関すること。

7.      感染症の届出に関すること。

8.      職員に対して、感染防止に関する周知、啓発及び指導を行うこと

特徴・特色

◯平成23 年5月より「感染対策室」が新設され兼任の医師、細菌検査技師、専従の薬剤師(感染制御認定薬剤師)、看護師(感染管理認定看護師)が配置されました。

◯同年7月より、「感染防止対策加算(入院1回につき100 点)」を取得後、平成24 年4月より「感染防止対策加算1(入院1回につき400 点)」および「感染防止対策地域連携加算(入院1回につき100 点)」を取得し、令和44月より「感染対策向上加算1(入院1回につき710点)」および「指導強化加算(入院1回につき30点)」を取得しています。これをうけ加算取得連携病院との定期的なカンファレンスや合同ICT(インフェクションコントロールチーム)ラウンドの実施や相談事例に対応しています。

◯患者・家族・病院職員を医療関連感染から守るため、感染防止活動を通して安全で良質な療養環境・職場環境および医療療提供に貢献します。

◯感染管理に関する専門知識と技術(医療関連感染サーベイランス、感染防止技術、職業感染管理、感染管理指導、感染管理相談、ファシリティ・マネジメント)を用いて医療関連感染の現状を把握し、効果的な感染管理計画を立案・実践することで医療関連感染の低減に努めます。

◯ICTと連携して院内ラウンドを実施しています。ラウンドを行った部署にはフィードバックを行い、問題点に対して適切な改善が講じられるように支援します。

◯院内における集団感染(アウトブレイク)が発生した場合、迅速に感染防止対策を指示・指導し、必要時原因究明のため疫学調査を行います。

◯当院は第二種感染症指定医療機関に指定されておりますので、仙台市保健所および仙台検疫所と協働して高病原性鳥インフルエンザや中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome)を想定した定期的な実地訓練を行っています。

搬送訓練の様子

 

リンク先

院内感染対策

仙台市立病院院内感染対策指針